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王様は裸だ。これまでも、これからも――ロック史上最大の異端アーティストの決定的評伝『フランク・ザッパ』本日発売!

Pヴァイン/ele-king booksより、バリー・マイルズ著『フランク・ザッパ』を本日4/1に刊行します。

60年代にロック史上初の2枚組アルバム『フリーク・アウト』でデビュー。以後、ロックにとどまらずドゥーワップからリズム&ブルースといった大衆音楽からジャズ、現代音楽などの芸術音楽までを取り込んだ雑食的なスタイルに、舌鋒鋭い政治批判と強烈なシモネタが同居する歌詞世界で死後30年近くが経過したいまでもなお存在感を失わない異端のミュージシャンであるフランク・ザッパ。

4月22日から、はじめての遺族公認ドキュメンタリー映画『ZAPPA』も公開開始。いま再びザッパへの関心が高まる中、本書は膨大な資料をもとにその生涯をまとめたザッパ評伝の決定版ともいうべき一冊です。

<書誌情報>


フランク・ザッパ
著者:バリー・マイルズ
訳者:須川宗純(すがわ・そうじゅん)
刊行元:Pヴァイン / ele-king books
発行日:2022年4月1日(金)
価格:¥3,960(税込)(税抜:¥3,600)
ISBN:978-4-910511-12-2

著者:バリー・マイルズ
英国出身のジャーナリスト。60~70年代ロックやカウンターカルチャーについての著書で知られる。著書にポール・マッカートニーの公式評伝をはじめ、ジャック・ケルアックやウィリアム・バロウズといったビート詩人についての伝記など。

訳者:須川宗純(すがわ・そうじゅん)
編集者・自由研究家。編集を担当した本・雑誌特集に以下のようなものがある。『ユリイカ』1994年5月号「特集=フランク・ザッパ」(青土社)、フランク・ザッパ、ピーター・オチオグロッソ『フランク・ザッパ自伝』、菊地成孔+大谷能生『憂鬱と官能を教えた学校』、マイク・バーンズ『キャプテン・ビーフハート』(以上河出書房新社)、大友良英『MUSICS』(岩波書店)、『STUDIO VOICE』2001年12月号「特集=オノ・ヨーコ」、2007年8月号「特集=政治を考える!」(以上INFAS)、大里俊晴『マイナー音楽のために』、『間章著作集』全3巻(以上月曜社)、『初期アメリカ新聞コミック傑作選1903-1944』(創元社)

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