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配信後記#284/【ゲスト】内村イタルさん

新プロジェクトはじまるで〜。どうも、構成カネコです。
詳しくはエンディングで。あ、あとTHEラブ人間の下北沢にて`14もよろしくです。

さーて、さてさて、今回のゲストですが、
言ってしまえば「2014年ベストニューカマー」とも言える逸材が登場。

 

内村イタル

guest_284

先月、20歳になったばかりのシンガーソングライター。恐るべし若い才能。
彼が12月に初の流通盤音源「内村イタル & musasaviband」をリリースします。
これが超名盤。名曲の嵐。

このアルバムを何故か去年の今ぐらいの時期から聴いていたradioDTMクルーでした。
と言うのも、内村イタルさんをマネージメントしている方が、
DTMスタジオの一室を事務所に構えている方なんですね。

だから僕らとしても待ちに待ったリリースになります。約1年かかった念願の出演。

彼は来年の音楽シーンを騒がせてくれる気配を感じさせてくれます。
ラジオを聴きましょう。出遅れないように。

【構成カネコ】

 

まるで青春時代をチャリンコで爆走するニールヤングのようだ。

 

社長です。

僕がイタルくんのアルバムに寄せたコメント。

今日の後記はこの解説で。

内村イタルの音楽は非常に輝いている。
それは彼の青春が、日常が、人生が、そういうものがキラキラしているから。ではない。
間違いなく今まで陽の目を見て順風満帆な生活を送ってきた人間ではないと思うのだ。
だからこそ輝いている。
音楽で、自分の心や想いを伝えることが出来るという事実を知った青年が、音楽でしか伝えられない想いを吐き出している。

コメントで迷った第二稿がある。
想いを言葉に、言葉をメロディーに乗せて、歌は出来ていく。
音楽でしか表現できない想いが、歌でしか伝えられない言葉が、次々と奏でられていく。
円熟しているとも感じられるソングライティングには感嘆せざるを得ない。
今年一番の発見であり、その才能を存分に感じさせる一枚。

基本的にはこれに詰まっている。
では、なぜニールヤング云々のコメントにしたか。

それは、意外と伝わりにくい内村くんの二面性や背反性を出したかったのだ。
ニールヤングの青春時代というのは、きっと華やかなものというよりも、難しい顔をして歌を歌っていたのではないか。
これは想像。
しかしそんなニールヤングが全速力でチャリンコに乗っている。
これは想像すると僕は爆笑できる。爆走だけに。
要は、存在しないような存在を出現させることで、その背反性を出したかったわけで。
これがボブディランでもよかったんだけど、彼の青春時代はモテモテな気がしたのでやめた。
そして、青春時代の生活がどうであれ、個人個人にとってはとても輝かしいことで、
内村くんにとっては音楽を聴き、表現することが青春になり、その結果が今作に表れていると思うのだ。

だから、このアルバムは内村イタルの青春時代を感じる一枚になっている、
と僕は思うわけです。

うむ。
素晴らしい。

 

【パーソナリティー 社長】

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