撃鉄


3度目の登場にして、ようやくメンバー全員が集まりました!
撃鉄の新作「NO UNDERGROUND」についてはもちろん、
リアルな撃鉄像と、これからの撃鉄について
たっぷりお話を伺いました!
【構成カネコ】
社長でガンス。
撃鉄というバンドをみんなはどんなバンドとして考えてるんだろう。
天野ジョージというインディーズきってのポップアイコンと、ある意味ですれ違っていて、ある意味でハマってる屈強なグルーヴ感。
それが妙に絡み合ってしまうのが何より面白い。
ロックスターでもお笑い芸人でもない、ムキムキの人間が誰よりも輝いて見える場所のようにも感じるバンドだ。
今作、なんとなんとの「1st」フルアルバム。
そうだったっけ?と思うくらい、満を持してのフルアルバム。
「NO UNDERGROUND」。
ミニマルだったりインダストリアルだったりファンクでもニューウェーブでもある、そのバンドのサウンドはしっかりと残しつつも、
タイトルからしてコンセプチュアルなものを作り上げるにあたって進化した物語性、繰り返しだけでは産まれないストーリーが出来ている。
リフレインから産まれるのは中毒性、ストーリーから産まれるのは感情。
だから、このアルバムはUNDERGROUNDからのあらゆる感情を放っている。
僕はOVERGROUNDまで行かなきゃいけないとは思わないけど、UNDERGROUNDで起こっている事をもっと地上に押し上げたいとは思う。
それをすることが悪でも正義でもないとは思うけど、ものすごくパワーを持っている事なんだと信じている部分もあるから。
ラジオの内容は、撃鉄のメンバーの関係性が中心となっている。
誰が誰をどう思い、誰が何をする事が撃鉄にとって前進なのか。
友達としてもバンドメンバーとしてもお互いをしっているからこそ、妙に強靭なグルーヴがあるんだなぁと改めて思う。
案外、地上まで押し上げる力とかって、指針でも理念でも情熱でもなくて、関係の強固さなのかなと思った。
見てみたいね、もっとデカい所で見てみたい。
【パーソナリティー 社長】