About



00年代、東京のライブハウスを中心に独自のポップセンスを散撒き続けたロックバンド。
ちょっとエモくて、ちょっと繊細で、ちょっとユーモラスなバンド。
僕らの毎日とはほんの少しだけ違った世界を描くバンド。
2010年に沢山のリスナーと沢山のアーティストから惜しまれながら活動を休止したバンド。
そんなバンド【ビイドロ】の、これまでとこれからの世界に向けられた未発表音源がついにリリースされる。タイトルは「またあしたね」




Profile



2000年から活動を開始したロックバンド。Gt/Voの青柳崇を中心にメンバーチェンジを繰り返し、
2009年に青柳、伊藤、遠藤のスリーピース編成が固まる。
異常なまでに完成された珠玉のポップスをステージで表現し続け、自主制作をふくめ、
これまでに12枚の音源をリリース。
その圧倒的な完成度で多くの音楽ラバーを虜にしてきた。
しかし、2010年に突然の活動休止を宣言。惜しまれつつも休止期間に入る。
その後、青柳、伊藤は新たなバンド「はなし」でお囃子ダブロックという新ジャンルを確立。そんな中、ビイドロの活動を休止してから録音された名曲11曲が収録されたアル
バム「またあしたね」を、音楽Podcast番組radioDTMとともにリリースすることを発表。もう聴く事が出来ないと思われていた伝説の音楽が、今ここに蘇る。




History



2000年 それまで自宅録音を主に活動していた青柳崇が大学サークル仲間と始動。当初はギター、ギター、ドラムの轟音バンドであった。
以降激しくメンバーチェンジをしつつ、5枚の自主音源を制作。

2002年 投稿した自主音源が雑誌remixで絶賛される。

2003年4月 Viewsic(現MUSIC ON TV)の公開ライブ番組’Tokyo Expo’(新宿ロフト)に出演。共演はアナログフィッシュ、無頼庵

2003年10月 ’ミナミホイール’(ミューズホール)出演。

2003年11月15日 1st限定シングル『ハヤビキマスシス』 (ヒゲレコード/PTA)をタワーレコード渋谷店限定で発売。
(タワーレコードインディチャート2週連続1位)

2004年2月14日2nd限定シングル『なれのはて』(tokiolaレコード)を全国タワーレコード限定発売。
(オリコンインディーズシングルチャート4週連続チャートイン)

2004年4月28日3rd限定シングル『衛星軌道上』(tokiola)を全国タワーレコード限定発売

2004年7月7日 シングル・コンピレーション・アルバム『星の方から〜初期ビイドロの奇跡&新曲〜』(tokiola)を全国発売開始

下北沢QUEにてレコード発売記念ライブ ゲストはmoools、 PLATON

2004年11月14日 1stコンパクトアルバム『魔法の時間』(tokiola)発売
下北沢SHELTERにてレコード発売記念ライブ ゲストにアナログフィッシュ、on button down

2005年10月 ’ミナミホイール’3年連続出演!これまた好評を博す。

2005年11月 2nd コンパクトアルバム 「スウィートエモーション」発売。

2005年12月 新宿RED CLOTHにて2nd コンパクトアルバム「スウィートエモーション」発売記念ライブ ゲストにかまボイラー、エレクトリックギュインズ

2007年 何も起こらなさすぎてに業を煮やして自主企画を2か月連続で開催、そして関西遠征。

新作のためにレーベルの所有のスタジオでレコーディングセッションに入るが発表の当てもなくお蔵入り
それまで所属していた所属事務所との関係が切れる


こんがらがってしまった色々をリセットするために月に1日だけ メンバー所有の機材をリハーサルスタジオに持ち込み、ワンフロア貸し切って完全セルフレコーディングの形をとり、後の『冗談の王様』への収録される楽曲をレコーディングをはじめていく。この時は特にアルバムの形を取るとか、そういったことは考えず、ただ青柳から湧き上がってくる新しい楽曲群をひたすら録音してある種検証していくような作業でもあったがバンドの理念、現在に向けての流れの始まりでもあった。

2008年 引き続き、ライブ活動と新作に向けての鬼のレコーディング!

8月 フリーサンプラーを日本各地で2000枚程配布

遠藤が正式ドラマーとして加入

年末にいきなりリリースの話があり、12月を丸々レコーディングに費やす。

2009年 1月フルアルバム『冗談の王様』完成

3月6日にP-VINE RECORDより発売

レコ発に伴い、2ヶ月に1回の自主企画シリーズ『クローズアップ 世界』を新たにスタート
出演アーティストはKIRIHITO、Discharming man、あらかじめ決められた恋人達へ、埋火、pocketlife、suiseinoboaz、LimitedExpress(has gone??)など多数

9月ベースの岡田が脱退 8年に渡る4人体制からスリーピース編成となる。

2010年 春あたりに『またあしたね』収録曲のプリプロに入る

自主企画シリーズ『クローズアップ 世界』を引き続き開催 出演アーティストはRUMI、ソコラノグループ、PASTAFASTA、bedなど

10月 活動休止を決定

12月10日秋葉原CLUB GOODMANにてラストライブ 共演はひらくドア、太平洋不知火楽団、ヤーチャイカ

活動最後までライブで練り上げていた曲を中心に『またあしたね』のレコーディング開始

2011年 引き続き『またあしたね』のレコーディング

3月の地震を挟み、作業がストップしつつ、また夏以降ゆっくりと制作は進行

2012年 『またあしたね』マスタリング終了

3.11以降の世の中で完成した作品に付けられたタイトルが『またあしたね』