みんなのDiscレビュー

【社長のDiscレビュー】「BRAIN」BANKS

 

discreview_shacho
 

初めて書くぜ!!

社長だぜ!

カネコ氏がいつの間にか立ち上げていた新コラム「みんなのDIscレビュー」ってやつだね。
カネコは既に2枚のレビューをしてるみたいなんで、ちょっと僕も試しに書いてみようと。

radioDTMのクルーがどんな音楽観を持っていて、それが集まって出来てるラジオがradioDTMっていう面白さ、
そういうのを感じてもらいながら、少しでも皆さんの音楽指標になれれば幸いだと思っております。

 

「みんなのDiscレビュー」とは・・・
この企画は、最近聴いたCD、レコードをレビュー方式でレコメンドする企画です。

ジャケット情報、(あれば)MV、アマゾンでの購入リンクなどとともに、 レビュアーの感想を書いていき、
10点満点で採点したいと思います。

まずはradioDTMの【社長のDiscレビュー】【カネコのDiscレビュー】【SKYのDiscレビュー】って感じで、
それぞれ振り分けての不定期連載になります。
形が整ってきたら、リスナー参加型の企画としていければと思います。

僕らのサイトが、素晴らしい音楽の情報が集まってくる場所として、 みなさんに認識されたら嬉しいです。

 

点数付けるっていうのが、なかなか怖いよね。
まぁでも雑誌とか音楽情報サイトとか、点数付けてるとこ多いし、曖昧に書くよりは参考になり易いのかな。
でも怖いよね。。ぼく、がんばる。

Banks-Brain

「BRAIN」BANKS

:Review

2014年に1月に公開/リリースされたBANKSことJillian Banksのシングル。
彼女の前作は「London」というタイトルのEPだったけど、LA出身のSSW(Singer Song Writerのかっこいい略し方)です。今はロンドン在住なのかな?
このシングルはShlohmoによるプロデュースで、そのトラックから彼女の歌声まで魅力を存分に感じられる秀逸な一曲だと思う。
このShlohmoってのもまた若き天才って感じだけど、彼女もまた然り。若い世代がどんどんリンクしていく感じが良いですね。LA行きたいわ。
BANKSはこれまでの印象だともっと慎ましく穏やかな歌声のイメージがあったが、今作では自由に飛び跳ねている様な、それでいて冷たく辛辣な印象があって、本当に素晴らしい歌声だなと感心。。
中盤から終盤にかけての彼女はある種の叫びのような、それも美しく凄然とした決意の様な力強さがある。
フジロックで来日が決定しているLondon Grammarや、比較に挙げられるFKA Twigsなんかにも感じるこの落ち着きとセクシーさは何なんだ。若いのに。
R&BやChill、The xxを経由しているようで、実に誠実で自由なPopsを表現する期待のカワイイ女の子です。
11日に公開のはずが、何故か公開されないMV(のトレイラー)を見ながら、アルバムに思いを馳せる。

※12日にアップされたのでMVのリンクに変えときましたん。

:評価

8.1点/10点満点

 

 

 

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