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配信後記#237/【ゲスト】フジロッ久(仮)

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元気いいぞー!ってことで構成のカネコです。
「元気があれば何でも出来る」とあるプロレスラーの方がおっしゃってますが、
何かをやるためには、体調管理、精神的安定を含めて
『元気』というものがキーワードになってくるってのが個人的にはしっくりきます。

ってことで、面白いことをやってきました。
【廃病院パーティー vol.2】にて、オバケンさんと共同企画の出張お化け屋敷!
いやーすげー楽しかったです。

お化け屋敷のテーマは「社長が死んだ!?」
イメージ的にはこんな感じ(↓)

オープニングトークを収録中に社長が倒れ、謎の死をとげる。
彼の死の謎がつまったあるDVDをお化け屋敷の中から探し出し、再生して確認する
というのがミッションとなっておりました。

そして、今回の237回のオープニングトークには、
お化け屋敷で使用した、社長が倒れたオープニングトークを使い、リンクするようにしております。
なのでいきなり聴いてびっくりした方には、この場をかりて謝罪させていただきます。
お騒がせしました。僕らは『元気』です。

ってことで長くなりましたが、今回のゲストです。

フジロッ久(仮)
(*ゲンキさんは残念ながら途中までの収録参加だったためiPhoneに画像を出しております)

およそ2年ぶりの登場となったパンクロックバンド。
彼らの音楽活動は単純じゃないです。
パンク?ロック?ポップ?反原発?デモ?活動家?
とてもじゃないけど短くパパっとなんて伝えられない。
でも音楽は一度にたくさんのものを伝える瞬間があったりします。

そんなニューアルバム「ニューユタカ」をリリースしたフジロッ久(仮)。
彼らがもがきながらも表現する最強の音楽は最高に魅力的なんです。

【構成カネコ】

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僕は生きてます。
社長です。

廃病院パーティー終了しましたー!!
お化け屋敷来てくれた皆さん、本当にありがとうございますねー!!
かなり本格的に怖がってくれたし怖がらせたし、それも全てオバケンさんのおかげや!
オバケンさんとは、これだけでなく今後もずーっと絡んでいきたいですな!
よろしくお願いします!

さて、本題ですが、、、
めちゃくちゃ良いです。ニューユタカ。
改めまして、社長です。

バンドが何を言うべきか。
ミュージシャンは何を伝えるべきか。
メッセージ性があるだとか、心に響くだとか、愛だとか恋だとか。
音楽をやっている人間はそれを「選択」して歌っているわけでも、奏でているわけでもない。
いや、全員が全員そうだというわけではないし、もちろん何かを「選択」して歌っている人たちも多かろうと思う。
ただ、僕の個人的な希望として、ミュージシャンには選択者であってほしくないなと強く思う。

それは、音楽を作り、奏でるという事は価値観の提唱だと考えているからだ。
誰かが良いと思ったものが良いのではなく、聴いた人が良いと思ったものが良いのであって、
それを遡ると作っている人は作っている人が良いと思ったものを表現し、広めているわけです。
それはあくまで個人の価値観であり、誰かの価値観とは相容れない超エゴイスティックなものであるはずだと思うのです。
何度も言うようですが、全ての音楽表現者に当てはまる事を書いているわけではなく、あくまで僕の希望ですがね。

フジロッ久(仮)の音楽は個人に問うものだと思う。
なぜそんな音楽なのかと言えば、自分たちも個人個人で価値観を持ち、それをエゴイスティックに表現しているからだと思う。
その「個人」の力というのは、世の中的には何か弱っちいものとして捉えられてる気がしてならない。
オレなんか、私一人の力じゃ、一人じゃ何も出来ない、とかね。
でも、その反面、あなたがた一人一人の意志が世界を変えるんです。
みたいな文句もあるわけだけど、これは僕にとっては、「個人が力を合わせれば大きな力になる」と言われているように感じる。
そこには個人ではなく、相手がいて、仲間がいて、周りの人間がいるような感覚だ。

でも、そうじゃない。
もっともっと個人。自分をくるっと裏返して自分だけを見つめているような、それくらい個人。
そこまでいって、初めて大衆は世界を変える。かもしれないと思う。

ニューユタカは、そんな考える「きっかけ」をくれる言葉な気がした。

【パーソナリティー 社長】

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