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Podcast #440/【ゲスト】東郷清丸

 

東郷清丸さんがソロで初登場!!

今回のゲストは、東郷清丸さん。
シンガーソングライターと言った方がいいのか?こちらが難しいところ。
なぜならradioDTMとしては以前、micannというバンドのメンバーとして出演していただいており、
その際は”檜垣清丸”という名前でした。
(※ちなみにmicannは現在、”テンテイグループ”という名前に変わっております)

では東郷清丸はアーティスト名なのか?と言うのも少し違う。
ラジオで明かしてくれていますが、もともと清丸くんは生まれた時の苗字は東郷だったらしい。
つまり、自分の原点でもある苗字でソロ活動!ということです。(ある意味でどっちも本名)

 

超自信作”2兆円”がリリース

今回は、そんな東郷清丸くんのソロとしての1stアルバム「2兆円」が11月22日にリリースされます。
この大胆なタイトルも「自分の中でのアルバムの価値です」と凄まじい自信が詰まりまくっています。

清丸くんといえば、今年の夏に行った「新曲もってこいSP 2017夏」に
「ロードムービー」という楽曲でエントリーしてくれています。
その際は惜しくも大賞を逃し、結果として、今回のアルバムリリースのタイミングで
ゲスト出演ということになったわけですが、
新曲もってこいの時も、大賞を取るものだと信じ切っていたそうです。

 

 

今回のテーマは「自信」

今回のインタビューの結果として大きなテーマになったなと感じのが「自信」です。
アーティストは皆、多かれ少なかれ自分のやっているものに「自信」を持っています。
それは当然必要なものだし、あるべきものです。
しかし、日本語には「過信」という言葉もあります。

そして日本人はこの「過信」という言葉を非常に恐れ、嫌っていると思います。

インディーズのアーティストは、様々な事情を抱えて活動をしています。
人によってそれは様々ですが、例えば「年齢」「結婚」「会社」「セールスの結果」・・・
その事情と、自分の持つ「自信」とのそれぞれの天秤にかけてもがいています。

「作っている楽曲は自信があるけど、もっと万人にウケるものにしていかないといけない」とか
「音楽が伝わればいいはずだけど、ビジュアルも気にするはずだし、髪の色を奇抜にしようか」とか
「もっとガッツリ全国ツアーをもやって、地方の人にも届けたい!けどバイトもクビになりたくないし」とか

このバランスを崩すと、それまで自分がもっていた「自信」が、
周りの人からすると「過信」だとジャッジされてしまう。
これはアーティストにとってとても不幸なことです。恐ろしい。

それでもアーティストは「自信」を持たないといけません。
今回の清丸くんのインタビューでは、そんな「自信」を持っている姿を
妙にリアルに浮きだってくる不思議な回になったと思います。

僕らも自信をもって、今回のインタビューを配信したいと思います。

【text by カネコD】

 

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