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Podcast #436/【ゲスト】Bullsxxt

 

ヒップホップバンド”Bullsxxt”初登場!!

今回のゲストは、radioDTMがちょい弱いジャンル(だからこその待望)、
ヒップホップのアーティスト!

バンド形態でヒップホップを奏でるバンド、
Bullsxxt(ブルシットと読む)から、MCのUCDにインタビューをさせていただきました。

 

 

 

勉強とヒップホップ

今回のインタビューの核は、UCDが学者を目指しているということだと思います。
否、もっと飾らなく書くと、UCDは「勉強が好き」ということ。

ジャンルに関係なく”インテリジェンス”を音楽から感じるアーティストは沢山います。
でもここには、”勉強”という言葉がマッチするわけではありません。
それよりも、もともと持ち合わせている”知性はセンス”と言った方が正しいかもしれません。

しかし、今回UCDはストレートに「勉強が大好きだ」と言ってくれました。
実にシンプルだし、気持ちよく頷けるアンサーでした。
この勉強することが好きだという側面が、UCD、そしてBullsxxtというバンド自体の
色合いをより鮮やかなものにしているんだと感じました。

 

勉強する。ということ

「勉強しなさい!」
このセリフは親から何千回と言われつづけてきた
人類のほとんどが嫌いな言葉だと思います。

勉強は出来たほうが良いことは、誰だって漠然とは分かっているはずです。
しかし、心のどこかで「ラッキーで構わないから、努力しないで成績を上げたい」
そう思うのが人の常だと思います。

これを音楽でいうのなら、
「俺にはインテリジェンスなセンスがあるはずだと信じたい」だと思います。

しかし、勉強に置き換えるとどうでしょう?
きちんと努力しないと成績なんて上がりません。
つまり、音楽的な知性は、努力と訓練の積み重ねが実を結ぶべきなんです。

この考え方はアーティスト。特にロックバンドの人たちは蔑ろにしがちだと思います。
「だって勉強とかカッコ悪いじゃん」ってすぐに思ってしまう。

でも音楽の幅を広げたり、深みを出すためには、
スタジオの練習は勿論ですが、それとは別に、いろいろな音楽を聴いたり、
その歴史を調べたり、理論を分析したり。。。
そういう、所謂「お勉強」が必要のはずです。

 

勉強の先には面白い景色が待っている

今回のインタビューはBullsxxtの音楽は勿論のこと、
音楽をより深く考えることを、言語化できた回だと思います。
今度は別の題材でUCDとやり合いたいと思いました。

【text by カネコD】

 

 


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