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南海サックス人情派、浦朋恵、11.2(木)発売の2年ぶりのニュー・アルバム『ザット・サマー・フィーリング』のカヴァー・アートと最新アーティスト写真を公開!秋なのに~!

二年ぶり、南海サックス人情派、浦朋恵から届いた季節外れの暑中見舞い。海でも恋でもヘソ出しルックでもない浦朋恵の「あの夏の感じ」を極上極楽自家製南海リズムに乗せて贈ります!

■2010年にアルバム『Rockin’ At The 1,000,000 Restaurants』でソロ・デビューして以降、モリモリ、ブリブリと注目を集める存在となり、ムッシュかまやつ(RIP)やエゴラッピン、ハナレグミ、ビッグ・ジェイ・マクニーリー、cero、パンチの効いたオウケストラ、カーネーションらのライヴ、レコーディングにも参加している大阪のバリトン・サックス/クラリネット奏者、浦朋恵。ぽっちゃり系女性タレントとして時々テレビに出演したり、大和ハウスやキユーピーのCM音楽を制作していたりもする浦が、2015年の『ナツメヤシの指』以来、2年ぶりにリリースする待望のニュー・アルバム。
■新機軸として髙山純(speedometer.)とmetomeによる打ち込みトラックを約半数の楽曲に導入。怪しいエキゾチック音楽、歌詞はともかくスウィートなラヴァーズ・ロックから打ち込み深海ダブ(なんじゃそりゃ)まで各種レゲエ、カリプソ、ランバダ、テックスメックス、トロピカル・ディスコ、クンビアと、ますます冴えわたる国も時代も超越した浦朋恵自家製南海リズム全12曲! 参加ミュージシャンも超豪華!
●参加ミュージシャン:小野瀬雅生(CKB)、髙山純(speedometer.)、エマーソン北村、田中邦和、伊藤大地、長見順、岡地曙裕、関根真理(渋さ知らズ)、佐藤芳明、中島徹、森俊也(Matt Sounds)、秋廣真一郎(Matt Sounds)、metome、椛島隆、直枝政広(カーネーション)他

「夏を題材にした曲しか出来ない」ということに気がつきました。師走生まれの雪山育ち、しかも体型が体型故、夏は本当に苦手 な季節なのに…やっぱり今回もそればっかり。ビーチ・ボーイズと TUBE と私。海でも恋でもヘソ出しルックでもなく、満員電車 の人熱れと洒落にならない脇汗、爺さんのお通夜と婆さんのシミーズ姿、深夜喫茶に深夜蟬、という私のさえない「あの夏の感じ」 を自家製南海リズムに乗せて吹いたり、いつもより多めに歌ったり(今回は弾いたり、も)してみました。

今回の吹き込みはエンジニア椛島隆さんのスタジオを中心に大阪、東京で 2017 年の 5 月~9 月にかけて行いました(曲作りとほ ぼ同時進行)。歌ものの作詞は前作から一緒に曲作りを始めた縦川ウォルターさんに今回もお願いしました。新機軸は高山純さんと metome さんに作成してもらった打ち込みのトラックを約半数の収録曲に導入したこと。演奏には毎度お世話になりっぱなしのエ マーソン北村さんに伊藤大地さん、Matt Sounds の秋廣真一郎さんと森俊也さん、渋さ知らズ他の関根真理さん、CKB の小野瀬 雅生さん、カーネーションの直枝政広さん、蛇腹の佐藤芳明さん、マダムギター長見順さん、岡地曙裕さん、マルチ木管の田中邦 和さん、ジャズ・ピアニストの中島徹さんらに加え、日頃から大阪でデモ音源製作を手伝ってくれる「ともえ軍団」にも参加して もらいました。

8 月某日午後 2 時、華氏 97 度。バリサク背負って、PC と着替えを詰め込んだバッグを前カゴに突っ込んだママチャリでスタジオ まで片道 25 分、モチロン日陰一切ナシ。それでも 100g も痩せなかった私の「この夏の感じ」を暑中見舞いが返ってきたのは秋 だった、みたいな感じでお楽しみ頂ければ幸いです。
浦朋恵

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【リリース情報】
アーティスト:浦朋恵
タイトル:ザット・サマー・フィーリング
カタログ番号:PCD-24672
価格:定価:¥2,400+税
発売日:2017年11月2日

収録曲
1. 東粉浜ツアー
2. 街灯の下で蟬が鳴いている
3. かじる豆
4. 夏の暮れ方
5. ヤタケちゃん海へ行く
6. 喫茶ホリディマジック
7. 二人の兄貴
8. 星になったAさん
9. 月面旅行(The Moon)
10. 宝くじに当たったら
11. チート!
12. 大和川を下って

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