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Podcast #415/【ゲスト】ぱいぱいでか美

 

今週から本格的にホームページリニューアル!
少しずつ変化していきますので、どうぞよろしくお願いします!
そして、そんなradioDTMには久しぶりにこの方が再登場!!

 

3年ぶりの登場!ぱいぱいでか美さん!!

初登場はまだ彼女の名がお茶の前に出る以前のこと。
2014年6月でした。

▶ぱいぱいでか美さんの初登場回はコチラ

 

その後、いきなり有吉反省会の出演をキッカケにブレイク。
テレビにラジオに雑誌にイベントにと、引っ張りだこのでか美さん。
そして気づくと紅白出演!?いまだこの偉業を成し遂げたゲストはでか美さんだけです。

今や、その名を知らない人を探す方が難しい人気者となったタレント
ぱいぱいでか美さんを新曲とともに改めて大解剖するインタビューとなりました。

 

この人は“ホンモノ”である

でか美さんとはじめて出会ったのはライブハウスのイベントでした。
その時彼女はテキーラガールとして参加していて、
「ぱいぱいでか美という娘がいる」という話は噂できいていて、
軽く話した程度してた。

その後、「ぱいぱいでか美がなんかCD出すらしいぞ」という噂が流れてきて、
そのリリースをしていたのがDISC UNIONの方で、radioDTMとしても非常にお世話になっていたこともあり、そのままゲスト出演ということになったのが3年前でした。

そして、はじめてラジオ収録をした結果、
「あ、この人はホンモノだわ」ってなりました。

この“ホンモノ”という表現には沢山の意味が含まれます。
歌手として「ホンモノの歌唱力を持っている」とか、
ソングラインティグのセンスが「ホンモノだわ」とか。

そして、我々がでか美さんとのインタビューで、一体何がホンモノだと思ったのか。
それは「この人、出役としてホンモノだわ」ってことです。

ラジオを聴くだけで分かるインテリジェンス

多くのミュージシャンや、タレントさんとお仕事をしていると
天から「人前に出ろ」と言われていると感じる人に出会います。
でか美さんは正にそれです。

彼女の特筆すべき才能は、一度きいたら忘れられない芸名でもビジュアルでもなく、
生まれながらのタレント性にあると個人的には感じるのです。

今回のインタビューを聴くだけで彼女の頭のキレ具合は伝わるはずです。
「いま自分が何を求められているのか?」
「いま自分の姿はどんな風にリスナーに映っているのか?」
これらのことを常に冷静になって考えられる人はそんなに多くはいません。
自分や現場の状況を俯瞰視点でみれる人。
僕はこういう人のことを「タレント向きな人」と呼んでいます。

 

新たな才能も開花するでか美さん

今回のインタビューでは彼女の新たな才能についても触れています。
それが「作詞」です。

NEWシングルの1曲目のリードトラックは「PPDKM」
聴いておわかりのようにラップナンバーです。
これはこれで非常に良い出来なのですが、驚いたのは2曲目の「桃色の人生!」
でか美さんが敬愛する、ももちこと嗣永桃子さんへの愛を書いたものですが、
これが非常に良かったです。

 

この曲はでか美さん自身が作詞作曲を手がけているナンバーですが、
いや、普通にPOPでいい曲です。

この“普通”という感覚こそが彼女のタレントとしての武器であるし、
これをソングラインティグにまで落とし込めるようになっているとは驚きです。

インタビューでも語っていますが「作詞の才能がある気がする(笑)」という発言は、
マジであると思います。
めちゃくちゃ尖っているわけでも、偏屈なテクニックを使っているわけではない、
普通の女の娘の普通のいい曲。いやはや末恐ろしいです。

 

 

作り手サイドの勝手な想像ですが、
でか美さんと話していると、「この人を使って何か面白いことを作りたい!」って思ってきます。
でも、きっと今の彼女のとりまく現状の源となっているのは、
僕が感じているようなことを他の演出家、スタッフの方が同じように感じているからだと思います。

こういった「この人で遊びたい!」って思わせてくれる人材も、まさにタレント性だと思います。
企画書を書きたくなったインタビューでした。

【text by カネコD】

 

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