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Podcast #196/【インタビュー】ビイドロ

3月突入!!!!ってことでカネコです。
いや~、あっという間にイベントの月が来てしまいました。
先週、第4弾発表をさせていただいて、だいぶメンツが揃ってきました。
今後もまだビックリするようなビックアーティストの出演を控えています。
どうぞご期待ください!(あと、早めにチケット買っておいてください)

さて、今回のゲストですが、これまで発表した出演アーティストの中でも
とくにradioDTMとして思い入れの強い、
最重要バンドと言っても過言ではないバンドはやってきてくれました!!

ビイドロ

きましたよ!ビイドロ!!
僕が初めて彼らのライブを観たときの衝撃は今でも忘れられません。
本当に今まで聴いたことのない音楽でした。
どこまでもポップで、どこかひねくれてて。
その全てが心地よく感じられるまで洗礼されつくされたアレンジの完成度。
そしてその表現力・・・。書いて書いても足りないくらいです。

そんなビイドロですが、2010年に突然の活動休止。。。
「そんなバカな」と本気で疑いました。

その現実が悲しくて悔しくて。。。
その後もビイドロのメンバーとはコンタクトを取り続けました。
そんな中で、「実は音源を作っている」と聞き、ラフミックス音源をいただきました。
・・・衝撃的でした。

そして、凄く怖くなりました。
「活動休止していてリリース出来るのだろうか??」と。

社長と話して即決断しました。
「誰もビイドロの音源を出そうとしなかったら、俺らでやろう」

それからかなりの月日が経ってしまいましたが、何とかリリースまでこぎつけました。
さらに、ビイドロは、一夜限りの復活ライブを、僕らのイベントに選んでくれました。
こんなに嬉しいことはありません。
だから、押しつけがましくて構わないので伝えたいのです。

「絶対にライブに来てください」

あとは社長に託します。まずはラジオをお楽しみください。

【構成カネコ】

カネコくん、ほとんど書いてくれましたね。
聴かなきゃ分からないこと、もしくは聴けば分かること、
聴かなくても分かること、
聴いても分からないこと。
見なきゃ分からないこと、もしくは見れば分かること、
見なくても分かること、
見ても分からないこと。
最近、よくこの差を考えたりする。
分からないことが多すぎて、それを分かろうとしているのかさえも分からない状況になったりしている。
いや、別に病んでるわけじゃないですよ。
本当に、隣にいる人も違う国にいる人も、自分とは「別人」なのだなと。
そういった別人たちの中で生きているわけだから、そりゃ分からないことだらけだし、
何が正しいのか間違っているのかなんて指標は最初からないんじゃないかと思ったりもする。
何が書きたいのかって言うと、
僕らの活動ってのは、見る人によってはとても有り難く面白いものだけど。見る人によってはどうでも良いことなのです。
だから、こういう音楽が素晴らしいってことを声を大にして言っても伝わらない人には伝わらない。
でも、
伝わらない人に伝わる瞬間がくるんじゃないかと思わせてくれるものが、また音楽だったりするから困る。
今回ビイドロが出すアルバム。
出せなかった可能性のあるものが出せることになる。
伝わらない可能性のあったものが伝えられる。
ただそれだけでも良いじゃないか。
僕らに必要なのは、確信でもなく、権力でもなく、可能性。
ひとまず、ゼロがイチになりました。
あとはイチからどれだけ多くの可能性を増やせるか。
何をして欲しいかはカネコが書いてくれました。
皆様、お待ちしております。
【パーソナリティー 社長】

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