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Podcast #167/【インタビュー】SuiseiNoboAz

おまんたせいたしました!!!!!
配!信!後!記!

社長です。

先日、新宿LOFTで行われた大合コンパーティーの司会をしてまいりました。
とってもいいパーティー(T.I.P)ではあったのですが、
結末として、二人の男性が全裸で暴れるというカオティックなものになってしまいました。
どういう気持ちで全裸になってしまったのかは分かりませんが、二人とも泥酔状態。
結果的にはみんな酔っぱらっていたということで、合コンとしてはOKかなと。
いずれ第二回目が開かれると思いますので、そのときは是非ともご参加くださいませ。

さ!!
そんな軟派な話をしてしまいましたが、今週のゲストは硬派です。鋭いです。
もう本当にずーーーーーーーーーーっと呼びたかったバンド。
これまで呼ばなかった理由はたった一つです。まだ挑む準備ができてなかったから。
僕らの筋トレ(ラジオとしてのね)が足りてなかった。
しかし、今回ライブDVDをリリースするということで、僕らも160回以上配信を重ねたということで、
満を持してお呼びしたわけです。
ご紹介しましょう。

SuiseiNoboAz!!!!!!!!!!!!!

遂にやってきましたよ。
遂にこのバンドがradioDTMにやってきた。
僕は今までこのバンドのライブを「一度」しか見たことがない。
しかもそれはつい最近のこと。
ヤーチャイカのレコ発で出ていたのを下北沢のQueで見た。これっきりである。
これまで見なかった理由はよくわからない。なんでかと言われれば特に理由はない。
ただライブに行かなかっただけ。これはどうしようもないけど、、
問題は見たライブとその後である。
僕はそのときSuiseiNoboAzのライブを見て、ものすごい衝撃を受けた。感動というより驚きだった。
単純にすごいライブだった。出てくる音の一撃一撃の力が他のバンドの比じゃなかった。
3人の誰か、ではなく、3人とも、だった。
どんなバンドよりも肉体的だった。武闘派だった。フィジカルな音を鳴らしていた。
一音一音にこんなに意志と力が込められているバンド見たのは初めてなくらいだった。
一言一言でも、一曲一曲でもなくて、一音一音。
なんでこの規模のステージ見れるんだろうと思うくらい、どこよりも抜けてるし本物に見えた。
もうその瞬間radioDTMに今すぐ呼ぼうと思った反面、これ呼んで対等に話が出来るのか不安にもなった。
それくらい、僕にとって大きな鉄球をぶつけられたような衝撃的なライブだった。
で、もしかしたらこの日が特別良かったんじゃないか?という謎の考えに至り、
とりあえず話をするまでは見ないでおこうという結論に達した。アホみたいな結論に。
でも、だから、早く呼びたかったというのもある。
で、来てくれました。
本当に嬉しいです。
で、話をしました。

radioDTMとしてのSuiseiNoboAzのへの印象をぶつけながらの会話をさせてもらいましたが、
本当に真摯に受け答えをしてくれた。
結成のことから、今のこと、これからのこと。

さて、心して聴いてくださいな。

つづく、、、

話して思ったこと。
至極当然の如く音楽と真正面から向き合うことは、強靭な音を作り出す。
それを仕事とするか、趣味とするか、遊びとするかではなく、真正面から向き合うことが出来るか。
それの方がずっと大事なんじゃないかと思った。
音楽を生業とせんとする人たちは、意外と音楽ではなく人間と向き合っていることが多かったりする。
SuiseiNoboAzは周りよりも少し音楽と向き合う時間が多かっただけなんじゃないかとも思ったりもする。
これはあくまでも持論。
しかしそんなほんのちょっとの違いで、音が持つ説得力は大きく変わってくるんじゃないかと。
音楽と向かい合い音楽に向けて作られた音楽は、人間と向かい合い人間に向けて作られた音楽よりも、
ずっとずっと深く人間に伝わることがしばしばあるのかもしれない。
自分がやりたいと思ったことだから、それを突き詰めるのは当然のこと。
それを皆がやっているとは思えないけれど、皆がやりたいのは確かだと思う。

今回リリースされたDVDでは、SuiseiNoboAzの強靭な音の一つ一つは感じることが出来る。
しかし、それは体感ではない。
ライブで見たときの、あの顔面を思いっきり殴られたような感覚とは違う。
SuiseiNoboAzがこれまで表現してきたもの、培ってきたもの、それが詰まった「映像」だ。
それでも、はっきり言って絶対に見た方が良い。買った方が良い。
何故か。
それは改めて、「見る」ことができるから。
きっと長年ライブに通い詰めている方達には、ライブでは見えなかった部分が見えてくるは
ず。
感じてしまっていた部分を、見ることが出来る。
一度しかライブを見ていない僕がそんなこと言うのはお門違いかもしれないけど、僕はそう思った。
様々な見えなかった側面が見えてくるんです。このバンドが持っている人間性も音楽性も。
そして、SuiseiNoboAzのライブを見たことのない人たち。
ライブよりも安価な入り口を作っている意味が分かるだろうか。
これは完全に罠です。
見たら必ず来たくなる。
なので、買いましょう。見ましょう。ライブに行きましょう。
今まで書いたこと、全部ライブに詰まってる。
音に詰まってます。

SuiseiNoboAzの皆さん、ほんとうにありがとうございました!!!!!!!
これからもよろしくお願い致します。

【パーソナリティー 社長】

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