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Podcast #160/【インタビュー】エマニエルサンフラワー

はいどうも~構成のカネコです。
最近、ブログを毎日更新していく中で思ったのですが、
メインのラジオ配信が、いまいち目立ってない!!
こりゃいかんなと思ったので、そこで頭をひねりました!

「ブログのヘッドイメージをゲストとの写真にすりゃいいんじゃね?」

・・・どうよ?これグッドアイディアじゃない??

ってことで今回からカネコの独断で実行してみました!
なんかご意見とかあったら言ってくださいね!

ってことで今回のゲストは、ブログのニューヘッド通りのこのゲスト!


エマニエルサンフラワー!!!!

神奈川県横浜市を中心に結成された、
複合お祭り系、6人組アコースティックロックバンド!

Vocalの宮下さんとは、昨年、「被災地の中学校にインディーズ音楽を届けよう!」って企画に、
ビデオスタッフとしてカネコが参加した際にお会いして以来の縁がありました。
ってことでついに実現!といった感動の回でございます。
しかも何と、そのビデオを回した際にやっていた楽曲を
何と宇宙初OAさせていただきました!
詳しくはラジオを聴いてくださいませ。まー、素晴らしい楽曲なので!!

とにかく今回は、「あえて何も考えず踊り狂うための音楽」を追求しているバンドを
あくまでDTMらしく掘っていくという異色の回となりました!
なので、みなさまも難しいことは考えず、とにかく楽しんで聴いてください!
よろしく!!

【構成カネコ】

ですね。
社長です。

本当に意外というか、なんというか。
こういう音楽、というと語弊があるかもしれないけど、土地土地に根付いた音楽、
すなわち民族土着の音楽、ワールドミュージックと言った方が分かりやすいのかもしれないけれど、
そういうものをロックやパンクとミックスして音を鳴らす人たちは数多くいる。
その中には今回来てくれたエマニエルサンフラワーのように、頭の中を空っぽにするような、
祝祭感に溢れたバンドも数多くいる。
対して、政治的、もしくは人種差別や植民地主義などへの反抗をメッセージとした、
いわゆるレベルミュージックとして成り立っているものも数多い。
(ラジオではカウンターミュージックと表現してますが、ちょっと意味相変わっちゃいますね。すいません。。)
僕はこのエマニエルサンフラワーをどちらのものだと決めつけていたわけではないけれど、
なんとなく癖になってしまっているのか、深読みしようと頑張ってしまっていた。
そんなことは必要ないんだな!
決してそれは浅はかなのではなく、決してうわべだけの音楽と言うわけでもない。
上澄み、そこだけを感じ取る事が何よりの快感につながる音楽、もしくはそれがお祭りなのかも。
上澄み、というのは表面に浮いている澄んだ部分。
思想も理念も責任も、全部底の方に沈んでしまっているんだとしても、お祭りと言うのはその上澄みなのだ。
そう今回話していて思った。
決してそれを無理やり引っ掻き回してやる必要なんてなくて、それは音楽にとっても不親切なのかも。
まぁ、それこそフジロックで言えば、楽しんでる真っ最中に「このフェスで消費される電力」
みたいなのって別に見たくないよねっていう。
要はその上澄みの部分を思いっきり楽しむのがお祭りであって、エマニエルサンフラワーの音楽。

さて、
どうだろう。
そうなると、やはり気になるのは、その底に埋まった部分だったりしませんか?
もちろん身を預ける瞬間、耳を寄せるその時間、そこで考える必要なんて全くないよ。
でもね、祭りのあと。
僕はここを無視しちゃいけないんじゃないかなー、とも思うんだよね。

今回特別にOAさせてもらった、出来たてホヤホヤというか未だ未完成の新音源。
僕はここに「祭りのあと」を感じたりもする。
一回立ち返るんだよ。普通の生活、普通の毎日に。

なんて良いバンドなのでしょう。

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