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Podcast #158/【インタビュー】壊れかけのテープレコーダーズ

リニューアル!!!!
さーて、お待たせいたしました、新生「radioDTM」
どうも構成のカネコです。

新しいことに挑むということもあって、
いろいろバタバタしてしまい、更新が遅れました。
楽しみにしてくださっている方には申し訳ないです。。。
ただ、せっかくのリニューアル初回なので、
間違いないものを公開したいなと思い、
一度編集したものを再構築してみたりと、熱が入った編集になってます。

それもこれも、来てくれたゲストの音楽が最高なんですもん!
ってことでこのアーティスト!!!

壊れかけのテープレコーダーズ!!!

6月の新作ラッシュの中で、我々がチョイスしたのがこのバンド!
いや~、間違いないでしょう!?
僕らしかやらないチョイス!(というかその現状を他の音楽メディアは恥じるべき)
素晴らしい新作「ハレルヤ」をひきさげて
今回はバンドメンバー全員で再登場です!!
まずは聴いてみて、痺れて、CDショップへGoしてください!

【構成カネコ】

つーことで、社長です。
今回はちょっと配信が遅くなってしまいまして、申し訳ないです。
ただとても良い回です。

壊れかけのテープレコーダーズ。
月並みですが、本当に良いバンドです。
今回の新作、本当に良いアルバムです。

なんで良いのだろうね。
僕は個人的な解釈でこんな感じに以前書かせてもらった。

「表裏一体という言葉が最も似合うバンド。
要は、相容れないはずの両極が奇跡的に共存するバンド。静と動。旧と新。冷と熱。
膨大なバックボーンを元に鳴らされる爆音ギターの音色には全てが詰まっている。
泣かせるギター、それを支えるリズム隊と、一滴の雫のような効果を与えるオルガン。
この要素に素晴らしいメロディーが加わることで起きる化学反応。それが壊れかけの魅力。」

この文章を書いたのが去年の5月。
ここからの変化、それを伝えないといかんなと思って呼んだのが今回の理由。
そしてそれを解明するには、メンバー全員の言葉が聴きたかった。
というわけで、今回は全メンバー揃って参加でございます。
何やら楽器を持っていない状態で4人が集まるなんてことは珍しいみたいで、新鮮だと言ってました。
この関係がほぼすべてを表しているような気もした。
音楽でつながっている関係だからこそ、そのオリジナリティーは音楽として表現される。
壊れかけは人間ごとまるまる投げかけてくるのではなく、あくまでそれを「音楽」として投げかける。
音楽的である理由はそこに集約されるんじゃないかなと。
結果的に誰よりもストイックで、誰よりも音楽を楽しんでいるという景色が浮かび上がる。
これもまた表裏一体じゃないか。

この今の現状がきっと「ハレルヤ」にはたくさん入っている。
今回、アルバムから3曲を流したのだけど、間違いなく通して聴かないと分からないだろうな。
ちょうどこないだSigur Rosのアルバムの感想でも書いたけど、
「時間」を表現するアルバムは、そのすべての楽曲と構成で得られるものの大きさが全く違う。
要は断片では魅力も伝わるが「時間」は伝わらない。
壊れかけが2nd以降何を作り続けてきたのか、その時間は何を表すのか。
それが音楽で少しでも伝わったのなら、それはもう表現として言葉を超えるんじゃないか。

【パーソナリティー 社長】

エンディングの新コーナー!!
社長の「新曲もってこい!!」

今週の一曲は

みてみて / aoki laska

※番組内でaoki laskaさんが主題歌をつとめるCM内容について、誤りがありました。
広末涼子出演ではなく、出演は岡田将生。
CMソングである広末涼子の「大スキ!」をaoki laskaさんがカヴァーしているということです。
大変申し訳ありませんでした。

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