#412 佐藤ナウのフリートークSP 2017春
今週の配信は久しぶりのフリートークSP
最近予定通りにゲストがハマっていたので、その分、喋りたいことが貯まっていってしまう様子のナウさん。
好きなように喋ってもらっております。
また、今回、ラジオ内でも触れておりますが、6月にくる周年期間に予定されている、
ホームページのリニューアルにむけて、
その新たなイメージを、冗談半分、あくまで“おふざけ”で配信後記に書いていこうと思いますので、どうぞよろしく。
もうすぐ丸8年。ここに来て“これから”って感じです
radioDTMがはじまって、もうどれくらいの年月が経過したのだろう。
「最初はただの遊びのつもりだった」
インディーパーソナリティという聞き馴染みのない肩書を武器に戦う佐藤ナウ氏はこう語っている。
それがいつの間にか、彼の喋りが変わってきた。
「遊び」だったはずのトークも、組み立ての美学の快感を知ってしまったかのように、
どんどん日常を切り取っていく。
「喋りだすと思いついてしまう。どっかから降ってくるって感じ。恐怖はない。」
丸8年を目前に彼の自信は既に“ホンモノ”になっているのだろう。
今回はそんな佐藤ナウによる一時間超えの録り下ろしフリートークSPだ。
わくわくしないはずがない。
まさに“Money Kids Show Time”ってやつですよ
冒頭、ナウ氏は突然ラップを歌い出す。
「Money Kids Show Time. Money Kids Show Time…」
この聞きなれない言葉。きっとこれには深い哲学が込められているのだろう。
今回のフリートークSPにはこの「Money Kids Show Time」(以下略:MKST)が非常に大きなキーワードとなってくる。
このMKSTを巧みにあやつり、彼の喋りの時間はどんどん流れていく。
まさにMKSTという呪文をつかう魔術師のようだ。
MKSTの効果で、ナウ氏が切り取る日常が、より鮮やかに彩られていく。
まぁ、僕らはただ続けてるだけですけどね
ナウ氏は謙遜をこめて、自らの活動を「ただ続けてるだけ」と表現する。
しかし、この「続ける」という行為は、誰にでもできることだろうか?
いつだってそうだ。「続けること」自体が才能なのだ。
それはもしかすると誰にでも出来ることかもしれない。
しかし、実際に続けてる人間は多くない。
僕らも追い続けることを“続け”たい
ナウ氏が語っている「続ける」という言葉は消して軽くない。
今後も佐藤ナウのトークとradioDTMの動きに目が離せない。
【text by カネコD】