みなさん、配信後記ではご無沙汰です。
社長です。
最近はむらどんやカネコさんに配信後記は任せっきりでしたからね。
もはや書き方すら忘れた感がある今日この頃。
そもそも僕がオープニングで「ブログ途中下車のはなしい〜」って言ってるの、リスナーからすれば謎だったことでしょう。
以前はオープニングトークのフォローをこのブログ上でするって話だったんですが、おそらく一回くらいで書くのやめてました。
まぁ今となっては、あの企画自体なかった事にしようとしてますけど。
んで、今回なぜ僕が配信後記を書いているかと言いますと、そうです、あの企画がやってきたからです。
一年に一度の祭典。
ラーメン大賞2015!!!!!
ひょーーーーーー!!!!!YEAH!!!!!!!!
やったぜ!!!待ったぜ!!!最高だぜ!!!
そんな声が聞こえてくるぜ!そうだろヘビーリスナーズ!!!!
しかも今回のラーメン大賞はいつもとは違う少し狂った熱気でお送りしている。
その真相は配信を聞いて欲しいが、ここでもしっかりとおさらいしていこうと思うんだ。
※ここから先はネタバレを含みますので、何も知らずに聞きたい!という数少ないヘビーリスナーズはまず配信をお楽しみください。
まず何と言っても今回はゲストが二人!僕がラーメン友達として愛してやまないこの二人だ!!
英真也(SUSAVI)/ スズケンこと鈴木健介(salsa)
普段からラーメン愛し隊というLINEグループで日々ラーメン情報を分かち合っている彼ら。
ライブハウス界隈では名の知れたラーメン好きとして君臨している彼ら。
英君は3年前に一度ラーメン大賞に来てもらっているけど、スズケンさんはラーメン大賞は初!!二人揃うのももちろん初!!
この二人を迎えて我々が行った企画は、大きく分けて二つある。
まず一つ目。
やはりラーメン食わなきゃ始まらねえ。ということで、三人が共通して今年中に食べておきたいけど未訪の店に突撃!
その名も、、
らぁ麺 やまぐち 辣式
高田馬場の名店やまぐち。高田馬場では鶏スープが絶品の醤油ラーメンを出している。
そんなやまぐちが、本店で以前提供した事のある麻婆まぜそばをメインに据えて出店したのがこの2号店である辣式。
読み方はらつしき。
とりあえず集合時間は開店の45分前。
余裕もって設定したら二人とも50分前には到着するという気合いの入り方。結果、誰もいない店の前で45分待つ。
いざ入店。店内の模様は是非とも配信でお楽しみいただきたい。
注文はもちろん麻婆まぜそば。カネコは強制的にサブメニュー的な存在の塩ラーメン。
どうです?うまそうだ。明らかにうまそうだ。
丼が前に置かれた時点で香る四川山椒の香り。
中太麺の上には麻婆、長ネギ、万能ネギ、山椒、糸唐辛子、角状のチャーシュー。
早速頂きましょう。
まぜまぜして、一気にズバッといくんやで!
う!!!!!!ま!!!!!!!!
最近流行りの台湾まぜそばとも炸醤麺とも違う、まさに麻婆!
本格的な四川麻婆というべき香り、辛味、プリプリモチモチな麺に絡む重厚で調和のとれた麻婆!
激ウマです。
どんどん食べ進めていくうちに、トッピングのパクチーがあることを思い出す。即注文。
超どっさりなパクチー。こんなにいるかね?と思ったが、とりあえずドバッと投入、ズバッと口へ。
う!!!!!!!ま!!!!!!!!!さらに!!!!!う!!!!ま!!!!
シャキシャキとした食感と爽やかなパクチーの香りが麻婆まぜそばをふくよかな味わいに変化させる。
これはマストと言っていいレベルの相性の良さです。一気に味がひらいた。
プチライスを頼んだ英君を羨みながらも完食。
まぜそばとして、完成度めちゃくちゃ高いです。すばらしい。
今年食べれてよかった。
退店際に厨房から顔を出してお礼をしてくれた店主の山口さんに、こちらからもありがとう。
外に出るとスズケンさんは異常な汗でした。
さてと。
続いての内容がマジでアツいんだぜ。
ゲストの二人とLINEをしている中で、結構よく出てくるラーメンのジャンルが一つある。
今となってはラーメンの枠を超えた盛り上がりを見せているラーメン。
そう、
ラーメン二郎
まさに賛否両論といった感じで巷を賑わせているが、この二郎についてトークをしてみたいと思っていた。
ラーメン二郎っていうのは、なかなか入りづらいイメージがあるようで、食わず嫌いの人も結構いる。
店主がこわいとか、ルールが厳しいとか、量が多すぎる味が濃すぎる脂が多すぎるとか、いろんなイメージを持たれている。
でも、実はそんなことない、というよりは少し噂が誇張されてしまっているというのも正直なところ。
そんなラーメン二郎をゲストの二人はこよなく愛している。
そうなったら行くでしょ二郎。
そして、我々radioDTMの女性スタッフであるむらどん(二郎未経験)に食わせてやろうじゃないか。
間違った二郎の印象をどうにか変えてやろうじゃないか。
と思ってたのだが、二郎内は収録が厳しいらしい。たしかにメディアの取材受けてるの見たことないし、そこは統制されてるのかも。
そこで、店に行って録れないんだったらどうする?という会議の後に浮かんできた可能性。
それは、、
鍋二郎
もはや都市伝説なんじゃないかというくらい実際に見たことのない代物。
鍋二郎というのは、鍋を持参してラーメン二郎に行き、その鍋の中に二郎を入れて「持ち帰る」というもの。
以前は結構やってる店もあったらしいけど、今や東京でやっているのは2店舗のみということらしい。
仙川店、そして目黒店。
仙川店に関しては、生麺を買うことができることで有名らしく、鍋二郎もインターネットで実際にやった人を見かける。
しかし仙川店は夜営業のみ。これではむらどんが帰ってしまう。
そこで我々は目黒店で鍋二郎にトライすることにした。
インターネットを見ていたら、ちょうど今年の夏くらいに目黒店で鍋二郎に成功した事例を紹介しているサイトを見つけた。
これはイケるかもしれない。実際にできた人がいるんだ。安心しよう。
しかし、そんな事例があっても不安や問題がいくつか発生する。
・収録が土曜だったので、おそらく混雑している。そんな状況で鍋二郎という異色な注文を受けてもらえるのか?
・鍋の中に二郎を作ってもらうことができても、それが出来上がった状態のラーメンだと目黒〜スタジオ間で食べ頃を失うのでは?
→故に、スープ、豚、野菜を分けてもらう必要があり、さらには麺を茹でる前の生麺で売ってもらう必要がある。
目黒店での鍋二郎は、ネット上のどこを探しても完成品しか見かけなかった。
これは…本当に不安だ。スープ、野菜、豚のセパレートはまだしも、茹でる前の麺を売ってもらうなどイレギュラーにもほどがあるんじゃないか?
断られてもしょうがない。むしろ負けを覚悟で挑むしかない挑戦。まだ誰も到達していない未開拓の地。
僕たちは強い意志を持ってラーメン二郎に鍋を持って並び始めた。
鍋を持つ僕らを見て見ぬフリをしながらも、やっぱり気になってしょうがない行列の人たち。
「こいつら、、噂の鍋二郎をしようとしている、、」そんな心の声が聞こえてきそうな状況。
徐々に順番が近づいて、店内の店主と従業員にそれとなく鍋持ってますけどアピール。
そのとき、こちらをチラッと見て店主が小さく頷いたかのように見えた。
これは、、、
イケる!!!!!!!!
少なくとも鍋二郎自体は注文できる確信を持ち始めた。
しかしここからが勝負だ。
注文をする際に、セパレートと生麺、これをお願いできるかが最大の難関。
そして時は来た。順番が来て、覚悟を決めた英君が鍋を二つ見せて、これに入るくらいの量が欲しいと言う。
何人前か聞かれた結果、小豚4人前を注文。ちなみに小は麺の量で、小でもかなり多い。それにトッピングで豚、というのが小豚。
そして鍋を手渡したときである。エース英、言いました。
英「麺って生でもらえますか?」
店員「、、、、茹でる前ってこと?」
英「はい」
店員「、、、、、」
無言、、!しかし、、断られない、、!!!!
きてる、、これ鍋二郎における難関を突破しそうな手応え、、。
興奮を隠しきれない僕らの頭の中はいつセパレートのお願いをするか英君を見守っていた。
そして店員さんが二つ渡した鍋のうちの一つに生麺を入れ始めた。
キターー!!!!
生麺オーケー!!成功!!
しかし!!!
違う!!生麺を入れる袋は英君が今まさに手に持っているのだ!鍋のうちの一つは野菜と豚、もう一つはスープ、という感じにしたい!!
しかしなかなか踏み出せない一同。
こちらが踏み出せないまま、麺が全て鍋に投入された。
まぁしょうがないか。皆がそう思ったその時!
英「麺これに入れてもらえますか?」
そのタイミングかーーーーーーーーー!!!!!!
その袋を手渡したことによって店員さんがまさに我々が思う理想の形に気づいてくれて、
鍋には豚野菜、スープのセパレート、そして袋に生麺という最高の形で鍋二郎を手にすることになったのだ!!!!!!
これで僕らはラーメン二郎目黒店において「豚と野菜、スープ、生麺」というスタイルで鍋二郎を注文することに成功した。
これはあくまで僕らの事例であり、これをいつでもやってくれるのかは分からないし、厚意でやってくれたのは間違いない。
なので、これを声を大にして「みんなもやってみそ〜」とは言えないけど、間違いなく僕らは成功した。
これによって同時にいろんな二郎に対するイメージも払拭できたのではないかと思う。
無理を聞いてくれた優しい店主と店員さん、ルールはあるかもしれないがお客さんの要望に最大限応えてくれた。
ありがとう目黒店。ありがとうラーメン二郎。
で、
持って帰ってきました。
ここからは大量の写真とともに、興奮のせいで喋ることすら忘れた我々の思い出をお楽しみください。
興奮気味にお決まりのセリフ「にんにくいれますかー!!!!!」
見事に家で二郎が完成しました!!
むらどん実食で普通の感想がありつつ、、
楽しい食卓でした!!!!!!!
美味しくいただきました!!!!!
この食事をしている場面は是非とも配信でも楽しんで欲しいのですが、
家だからこそできる、いろいろなトッピングを試しております。
ちなみに試してみたのは、
カレー粉、たまねぎ、レモン、大根おろし、梅干し、アミエビ、スイートチリソース、サルサソース、すりごま、坦々つけ麺などなど多数!!
結果的に、坦々つけ麺+カレー粉が奇跡的なうまさということになりました!!!
そんな感じで今年のラーメン大賞も終わりました。
来てくれた英くん、スズケンさん、そしてやまぐち辣式、ラーメン二郎目黒店、本当にありがとうございました!!
また来年!!!!!
【パーソナリティー 社長】
スズケンさんのバンド
salsa HP
http://www.salsasalsa.jp/
英くんのデザイン
SUSAVI HP
http://susavi.tumblr.com/
英くんラーメンブログ
RAMEN IS NOT FASHION
http://hanatoyuge.tumblr.com/
ちなみに写真で3人が来ているmy麺Tシャツはこちらから購入できます!!
http://susavi.thebase.in/items/2208039
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