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配信後記#302/【ゲスト】never young beach

改編キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
・・・はい。ということでラジオマンのカネコです。
そうです。がはじまるこの時期、ラジ野球のシーズンオは改編を迎えます。
そして、radioDTM社長こと、佐藤ナウのインディーズナビも終了しました。

本当にたくさんの方々に応援してもらって1年間やってまいりました。
感謝でいっぱいですよ。
そして、何より嬉しいのは、番組に寄せられたメールの中に「radioDTMも聴きます!」の言葉。
最終的にこのD.I.Y.のPodcastに回帰してくれるのがめちゃくちゃ嬉しいですね。
また、社長といっしょに民放でも番組が持てるように僕としても頑張っていこうと思います。

 

そして、カネコとしては、この改編によって、かなり仕事量が減ってしまい、暇人になってしまいました。
でも、こうなるとやりたいことがたくさん出てきますね。
手始めにずっとやろうと思っていたことを今回の放送に反映させてみました。
みなさん聴いてみてくださいね♪

そんな今回の配信のゲストは彼ら!!

 

never young beach

guest_302

 

元「夢見てる」のアベ君とマツコ君が新しくはじめたバンド。
一度活動休止をしていた「夢見てる」を200回記念イベントで復活という演出をさせていただいたDTMクルーとしては、
アベ君がやる音楽活動はほっておけないんですわ。

そして、今回、300回記念イベントには、このnever young beachで出演していただきます。
何やかんやで期待をしているということは分かっていただきたい。笑

彼らはまだ結成して半年くらいなんですが、
なんと5月13日に1stフルアルバム「YASHINOKI HOUSE」をリリースすることが決定!
結果として、いまめちゃくちゃノリにのっているバンドとなりました。

そんな、イイ感じのバンドの音源を超最速OAをさせていただくことになりました。
このアルバムがまた凄くいいんですよ。
是非ラジオを聴いてリリースへの期待を高めていただきたい。
そして、何よりも気合を入れてのぞんでくれるであろう、4月17日のradioDTM300回記念イベントに遊びにきてほしいと思います。

 

【構成カネコ】

 

アベは元気だった。
以上。

 

といきたいところだけど、そんなわけにはいかない笑

never young beach、いい〜バンドです。
色んなものと比較され続けるのかもしれないけど、とにかくアベの歌は変わらず魅力的だと思う。
絶妙な土臭さと、シティーボーイ感覚に溢れた倦怠感とが、適当にミックスされた歌だと思ってる。
楽しく音楽がしたいという思いは強く伝わるけれど、逆に言えば核心に迫ってくるメッセージ性は感じない。
でもそれが今の倦怠感溢れる東京の一部のティーンエイジャーたちを表しているようで、
それでも楽しければいいじゃん、という言葉は非常に適当で脱力感を伴うけれど、その反面とても説得力を増していると思う。

この感覚を鋭く切り取るわけでもなく、かと言ってふざけているだけというわけでもない「平熱感」で表現する。
これがとても大事。そしてそれがとても上手い。

海外からの音楽の輸入みたいな文化ってのは、今に始まった事じゃないし、ずっと昔からやっている事で、
それがブームになったり、リヴァイヴァルのリヴァイヴァルみたいな状況が生まれて、焼き増しバンドをこき下ろしたり、
こいつは本物だ、と祭り上げたりして、ある種の盛り上げの波が生まれるけど、それでもやっていることはずっと変わらない。

never young beachを見てると、なんだかそういう批判的な感覚や、時流的な捉え方がとても陳腐なものに感じる。
それは「楽しければ」という言葉の説得力が前述したように増しているからであって、
いかに楽しみ、その感覚をいかにオーディエンスとフラットに保てるか、という点でコミュニティーとかシーンが産まれてるようにも感じるのだ。

人と楽しむ事を音楽でやっているだけのこと、と言わんとしてるかの様なこの脱力的な音楽は、
決して楽観視しているだけでない、不思議な説得力を持ってしてトーキョーの文化を牽引し、、

そう。

 

【パーソナリティー 社長】

 

 

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