Podcast

配信後記#289/【ゲスト】おとぎ話

今年最後の配信だー!!!!
ってことで2014年もradioDTMをお聴きいただき誠にありがとうございます。
構成のカネコです。

普段だったら下北沢のKICKとかで忘年会を開いてダラダラやるんですが、
今回はどうしても呼びたい方がいらっしゃいました。
それが今回のゲスト!

 

おとぎ話 有馬和樹さん

guest_289

radioDTMとしてはとても仲良くさせていただいているバンドの一つがおとぎ話。
僕らは彼らの音楽が心底好きで、アルバムが出る度にワクワクしながら聴かせていただいているのですが、
これまでのアルバムで「何故、アノ曲が入っていないんだ!」と毎回ちょっとだけ残念な思いも抱いてきました。

そんな曲が遂に入ったアルバムが2015年1月14日に発売されます。
おとぎ話にとって7枚目のアルバム。タイトルは「CULTURE CLUB」
こいつがマジで凄い。

詳しくはラジオと社長の放送後記で楽しんで貰えればと思いますが、
私カネコとしては、2009年、radioDTMを開始した年の年末。
買ったばかりのハンディカムでCLISMSの主催イベントに行ったときに、
radioDTMとしてはじめて有馬さんのステージを目にしました。
そのままビデオカメラを回した。その時に初披露された曲が、先ほど書いた「アノ曲」だったのです。

超勝手なことを書かせてもらえるのであれば、「アノ曲」とともにradioDTMは時を重ねて、
アレンジを繰り返し、実践を繰り返し、磨きをかけてきたと思っています。
そして、おとぎ話の「アノ曲」は満を持して、アルバムに収録されてリスナーに届きます。
まさに「時が来た!」という感じでしょう。その曲の名前は「COSMOS」といいます。

ラジオとともに是非ともMVを見て欲しいです。
このMVを見れば、どれだけこの曲が音楽の神様に祝福されている曲かってことが分かるはずです。

【構成カネコ】

 

(追記 2015.1.20)

社長です。

おとぎ話の配信後記をずっと書いてなかった。
これには理由もある。

「CULTURE CLUB」というアルバムがリリースされました。
このラジオの収録をしたのは12月の初旬。
僕は一足早くアルバムを聴かせてもらってたけど、この時間差が難しくて、
発売前にアルバムの内容や感想をガッツリ書くのも違うかなぁと思ってしまったのです。

で、リリースされました。
リリース直後に書くつもりが、怠けてしまった。。

あまり長くなってもしょうがないので、できるだけ簡潔に。

おとぎ話の新作は、今年一番の作品となっても良いくらい本当に素晴らしい。
この感覚を今なぜ持てるのか、それが自分でも不思議だった。
これからたくさん良い作品がリリースされる可能性もたくさんあるのに、この作品が今年ベストでも良いという感覚。

たぶん、これは「CULTURE CLUB」に入っている音楽が、とてもエゴイスティックで潔いからだと思う。
その名の通り、おとぎ話が、もしくは有馬さんが接してきたカルチャーへの様々な愛が詰まっている。
決して楽しいとか幸せとかそういうものばかりじゃなくて、悲しさも怒りもつきまとう。
しかしそれが歌になる。
なんて美しいんだろう。
時代の流れを汲んでいないわけじゃない。古いものへの愛を綴っているだけではない。
最新鋭のおとぎ話は、カルチャーという名の愛に溢れていた。

涙が出るほど良いアルバムだと思う。

 

radioDTMインフォメーション

ABOUT ME
radiodtm
ミュージック インタビュー メディア radioDTM