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設立45周年を迎えたPヴァインがアート事業も。 河村要助氏の作品約3000点を引き受け管理/運営へ。

設立45周年を迎えたPヴァインが、
かねてより親交の深かった河村要助氏の作品約3000点を引き受け、
管理/運営をさせて頂く運びとなりました。
これを機にPヴァインはアート事業も手掛けます。

河村作品の展覧会等の企画も予定。
また新規アーティストも募集いたします。

Pヴァイン アート事業お問い合わせ先:art@p-vine.jp

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謹啓 時下ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。
平素は、格別のご高配を賜りまして厚くお礼申し上げます。

さて、弊社Pヴァインは2020年12月をもちまして設立45周年を迎えることとなりました。
これもひとえに皆様のご支援の賜物と心より感謝しております。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

45周年を記念してファンの皆様に喜ばれる弊社ならではの企画も準備しており、今後も設立以来の、変わりゆく音楽/エンターテインメントを愛する変わらぬ精神で、この低迷する経済状況下に於いても積極的に、また今後は音楽/エンターテインメント周辺の新規事業にも果敢に挑戦していく所存です。

2019年、弊社とも親交の深かったイラストレーターの河村要助氏が75歳で永眠されました。早すぎる死は本当に惜しまれます。
新たなる新規事業の一環としてその河村要助氏の残された原画等の膨大な作品、約3000点を弊社で取得し、この度正式に管理/運営することとなりました。
徐々にではありますが、作品を整理して展覧会等の企画も進めて行く予定です。

尚、弊社は、河村要助氏の作品のアーカイヴを皮切りにアート関連事業も展開してまいりたいと思っています。
今後、河村要助氏の作品の展示及び作品/キャラクターの使用等に関するお問い合わせ、
弊社の今後のアート事業に関するお問い合わせ、また新規アーティストも随時募集しておりますので、art@p-vine.jpまでご連絡ください。よろしくお願いいたします。

http://special.p-vine.jp/yosuke-kawamura/

株式会社Pヴァイン
代表取締役 水谷聡男

アート事業担当窓口 井上厚
河村要助氏運営協力:藤田正、岡本郁生、山口元一
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■河村要助
1944年4月28日生まれ 東京都出身
東京芸術大学美術学部(ビジュアルデザイン専攻)を卒業後、グラフィックデザイナーとして西武百貨店やパルコなどの広告を制作。
1970年には、矢吹申彦氏、湯村輝彦氏と「100%スタジオ」を結成(〜1974年)、時代の注目を浴びる。1971年よりフリーランスのイラストレーターとなり、『話の特集』『MUSIC MAGAZINE』(旧『NEW MUSIC MAGAZINE』)といった当時の若者文化を代表する雑誌の表紙や挿絵を担当。また、ニッカ「黒の、50」やJRAキャンペーンなど、たくさんの話題作、傑作を描いてきた。
1989年、音楽専門誌『Bad News』の創刊者のひとりとなり、イラストレーションはもちろん細かなデザインもすべて手がけた。
文筆家としては、サルサを中心としたラテン音楽、ジャズなどに関する評論・エッセイに定評があり、特にラテン音楽においては筆頭の存在。サルサは河村氏のイラストレーションと文章によって日本に広まったといっても過言ではない。
主な著作に『EXOTICA』『サルサ天国』『サルサ番外地』『にっぽんのえ』『Jungle Book』『Joyful Tokyo』『伝説のイラストレ-ター 河村要助の真実』
日本グラフィック展年間作家最高賞、東京ADC賞、『年鑑日本のイラストレーション』作家賞などを受賞。
2011年には銀座クリエイションギャラリーG8にて600作品余りを展示する個展『伝説のイラストレ-ター 河村要助の真実』が行われ、翌2012年には同タイトルで集大成となる画集がPヴァインから発売された。

P-VINE, Inc.: http://p-vine.jp/
P-VINE, Inc. 45th Anniversary Special Site: http://special.p-vine.jp/45th/

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