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配信後記#266/【ゲスト】スライディングが普通の歩き方

radioDTM in da house!!
ってことで構成のカネコです。
配信が遅れてしまいましたが、祝日の最中、何とか更新できました。

さてさて、今回のゲストですが、
みんなの戦艦とかで名前が出ていて、前々からずっと気になっていたバンド!

 

スライディングが普通の歩き方

guest_266
(写真右から:ORKⅡ/本田くん/EDISON/MAM/BIG HEAD/ドリアンちーちゃん/ラキム・ザ・スカイ)

 

 

何この名前。最高じゃん。ってことでゲストです。
名前からも仄かに香ってくる「適当感」「悪ガキ感」。
噂によるとみんな大学生だとか。
どんな若者たちがやってくるんだろうと思って邂逅してみると、
すっごく普通のいい青年たちでした。

音楽で何を表現するか。
自分たちのこだわりは何か。
頑張りたいことはどれか。
その結果で何が外から受け入れられ、評価されるのか。

これらの全ての悩みに直面している感じがして好感がもてました。

このバンドはふざけているんじゃない。
「ふざけたバンド活動に憧れを抱いている」んだ。

そうカネコは感じた回になりました。

今回参加してくれたのは7人。
残念ながら収録にこれなかったのが3人。
全部で10人組のバンド(2014年7月現在)

このワイワイガヤガヤやっているバンドの中から、
だれが何を決意して、どう行動していき、どう評価されていくのか。
これからが非常に楽しみなバンドでした。

【構成カネコ】

 


 

 

guest_266_1BIG

社長インダハウス。

いやぁ、色々と勘ぐりすぎた!
このバンドは難しい事考えて楽しむバンドじゃないですな。

Odd Futureが持ってる悪ガキ感って、やっぱりすごいなって思った。
これ、スライディングと話す前ね、やっぱり引き合いに挙げたくなったんですよ、Odd Future。
悪ガキって感じのノリ。それと後からついてくるカリスマ感。インテリジェンス。
まぁOdd Futureに関しては、そん中に音楽のページみたいなものを凄いスピードでめくれる奴がいたわけで。
Frank Oceanなんかは、そのインテリジェンスを甘くひたむきな歌で感じられる、チームの代表的なイメージがある。

と、話がそれまくってるけれど、そういう共同体とか、もっとフランクに言えば遊び仲間、みたいな人間たちで集まると、
アイディアとかマイブームがクロスして、面白い事が発生する事がなくもないわけです。
そういう意味でスライディングが普通の歩き方にも、僕は未だに期待をしてしまっている。
例えばズットズレテルズの様な、音楽で遊びたい集団って感じのイメージが強まった分、面白い音楽が産まれそうな期待。

今はどこにも属していない様な感じと、どこにでも属してそうな感じっていうのが半々で感じられるから、
ここからどう進んでいくのか気になるわけだ。

ただ、ラジオを聴いた人は分かると思うけど、まぁ色々と続けて新しい事やっていくのが難しいバンドでもあるよね。
表現も人生も自由だし、これから色々始まるって狭間にいる年代が集まってるバンドでもあるから。
でも、それでも今の感覚の中で集団として濃度と革新性をどんどん高めていったら面白いと思う。

少なくとも僕は、そういう悪ガキノリとインテリジェンスに溢れたチームには憧れるね。

 

【パーソナリティー 社長】

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