Podcast

配信後記#253/【ゲスト】H Mountains

SEBASTAIN XのTOKYO春告JAMBOREE2014に行ってきたよ!
どうも、野音で凍死しかけた構成カネコです。
いや〜、凄まじく寒かったですね〜。
でもそれに負けじと出演陣のパフォーマンスが素晴らしかったです。
親しいバンドが野音でやるってテンション上がります。
来年の春告JAMBOREEが今から楽しみです。

さてさて、そんでもって配信ですが、
今週は、満を持しての1stアルバムをリリースするこのバンド!

H Mountains

guest_253

 

もうすぐ1stアルバム「GOLD MEDAL PARTY」をリリースするH。
radioDTMとしては「1000円じゃあナイト」ってイベントをやったときにお世話になりまして、
最高すぎるライブパフォーマンスでぶち上がりましたね。

そんなH Mountainsの音楽はとってもユニーク。謎を多分に含んだポップ。そしてクール。
この音楽をどういうマインドでやっているのかって実はあまりつかめていない印象がありました。
今回のラジオ、そんな謎な部分を楽しめる内容になっていると思います。

あとは、配信日のすぐあとにリリースパーティがあるので、
いち早くラジオを聴いた人は、リリパにGOしてください。
絶対楽しめるから。どうぞよろしく。

【構成カネコ】

マジ最高!

社長です。

H Mountains良いね。
このテンション、このストイックなのかユルいのか分からなくなるアンバランスさ。
どこまで真面目でどこまでふざけてるのか突っ込みづらい感じの緻密なアレンジ。
ギャグと捉えて良いのか、ギャグですらないのか、それとも深い意味を持つのか判断できない歌詞。

ただ、結果的に脳内でそのフレーズはループされ、口からいつの間にかメロディーを発してしまう。
中毒性という言葉を良く使うけれど、中毒ってのはソレがないと生きていけない、依存してしまう事だよね。
H Mountainsは中毒というよりも、マインドコントロールとか、サブリミナル効果のあるような音楽。

いつの間にか、「この草は〜食べれんのか〜」と歌ってしまう。

誰でもない音楽、誰でもない言葉、それを平熱でやる事への情熱。
僕はこれが東京らしいなぁと感じてしまう。
なんだろうね、心の余裕というわけではないんだけど、自分のどこかに余白を作っておく事は大事だと思う。
畠山くんと喋っていると、何かその余白の部分を感じる。
その余白はスッカラカンで何も考えてない部分ではなく、平熱で日常を生きているときに見たもの聴いたものが、
スッと入っていけるようにしておく為の余白なんじゃないかと。
それがある種のクリエイティブ脳の在り方なんじゃないかと。

結果的に出てくるものは相当ジャンクな感じだけど、雑じゃないから何度も聴けてしまう。
むしろ何度も聴いているうちに、面白さに気付く事が結構ある。
面白さ、というのは、音楽的に興味深いとかいう意味もあるけれど、単純にファニーで滑稽な面白さでもある。

そして大事なのは、これは音楽でなければならないということ。
そこを真摯に取り組む所がまた面白い。
粋だね。

【パーソナリティー 社長】

radioDTMインフォメーション

ABOUT ME
radiodtm
ミュージック インタビュー メディア radioDTM